10 years after 3.11
A photo to mark the occasion
10 years after 3.11
A photo to mark the occasion
苦しみを減らしたり
悲しみを無かったこと
にはできない
けれど
喜びを増やすことはできる
「幸福写真」を撮りましょう
震災から十年
石巻に居着いた写真家と
一緒につくる写真展と写真集
幸福な瞬間をみんなで残そう
10年の幸福写真実行委員会
「みんな幸福であって欲しい」という願いを込めて、石巻に居着いてしまった写真家とご近所さんとがチームになって写真展を開き、1年後に写真集をつくります。
チームわたほい/実行委員長 遠藤綾子
写真家 平井慶祐
苦しみを減らしたり、悲しみを無かったことにはできないけれど、きっと喜びを増やすことはできる。震災から10年が経った石巻近辺で50組の特別な「記念写真」を残させてもらうことをミッションに、写真家 平井慶祐と実行委員会のメンバーが2021年限定で出張記念撮影を行います。まずは簡単な申込みフォームに入力して、みんなで相談しながらイメージを膨らませましょう。約1年かけて撮影させてもらったとっておきの「記念写真」は1冊の写真集に収められ2022年春頃に出版される予定です。
出張範囲は石巻市・女川町・東松島市近辺に限らせていただきます。
撮影料金: ¥30,000
撮影前の打ち合わせ必須
プリント写真をお渡し(データ渡しもOK)
写真集が完成したら1冊プレゼント♪
1979年香川県まんのう町生まれ 宮城県石巻市渡波在住
「人生とまるごと関わる」スタンスで人間の写真を撮らせてもらい続けるフリーの写真家。カナダ遊学中に好きな子の一言で写真教室に通い始め現在に至る。負けず嫌いで無類のジジババッ子。心と心の距離が限りなくゼロに近い写真を撮らせてもらいたい。
避難所で出会った海苔漁師との出会いをキッカケに現在は船上カメラマンとして漁船に乗り石巻をはじめ日本全国の漁師や水産業の写真や映像を撮りつづけている。
このプロジェクトの実行委員会が発足したのは2019年6月のこと。呼びかけに賛同してくれたメンバーは不思議なご縁で繋がった木工職人、海苔漁師、牡蠣漁師、漁業女子、看護師さん、NPO職員、元新聞記者、本屋さんなどなど年齢も職業もバラバラなユニークな顔ぶればかりです。遠藤さん夫婦の自宅跡地にある「チームわたほい」のプレハブで、また時には慣れないオンラインでの会議を重ねてきました。会場を決めるのも、チラシの中に載せる内容も、展示の内容のアイディアも少しずつみんなの意見をブラッシュアップさせながら進めました。